構成台本読み(4回反復) → 三ノ浦さん模範実演(1回) → 龍アドリブ実践(1回)
目的Day1で体得できなかった型(1-2-3-4-5)を、まず台本で身体に入れ、実演で完成形を見せ、アドリブで現在地を炙り出す
結果台本パートで明確な改善。アドリブパートで致命的ミス(「HP活用してますか?」→ 「いらないかな」の方向に誘導)が発生。型の暗記と実戦適用の間に大きなギャップがあることが可視化された
到達度完了判定4項目のうち2項目クリア(接続詞削減、「大変申し訳ございません」ゼロ)。残り2項目(1-2-3-4-5を口頭で言える、止めずに通せる)は未達
三ノ浦さんの模範台本を4回声に出して読んだ。 回を重ねるごとに明確に改善が見られた。
改善点:
- 明るく話すことができるようになってきている(三ノ浦さん評価)
- 接続詞(えーと/あのー)がだいぶ減った
- 「大変申し訳ございません」がゼロになった
残課題:
- 「はい」で相手の盛り上がりを切る癖が残っている
- 田中(三ノ浦)が「はいはいはい」と乗ってきたタイミングで「はい」で受けると、流れが一度死ぬ
- 正解は「そうなんですよ」で繋げて温度を保つこと
三ノ浦(08:35) せっかく乗ってる感じのところを落としちゃってるから。「あ、そうなんですよ。同じ理由で結構今回も動いてらっしゃる会社さん多くいらっしゃって」って繋げる方がいいよ三ノ浦さんがクロノラボ営業として、龍が演じる田中に対してフル商談を実演。 Day1では開幕部分のみだったが、Day2では1-2-3-4-5の全フローを完走した。
実演の流れ(11分20秒):
1. 現在を知る -- 担当確認、ウェブへの関わり度合い、ドメイン管理だけと判明
2. キャッチボール -- 「感慨深いとかないですか?」「七年で部長、早いですよね」
3. 過去を知る -- 入社7年前、HP10年放置、業者依頼なし、総務=人事含む雑用
4. 未来を見せる -- 人事→求人→ハローワーク→Google検索→信頼性の論理展開
5. 商談へ -- 「画面共有させていただきますね」
龍(34:10) 別に喋ろうと思ってなくても喋っちゃうんですよね。お客さんもこの人と仲良くしようとか喋ろうと思ってないけど、俺と仲良く喋っちゃう1-2-3-4-5の項目だけを見ながら、台本なしで商談に挑戦。 立ち位置確認まではこなしたが、中盤で致命的なミスが発生した。
致命的ミス(42:22~):
「ホームページを活用して業務されることとかってあったりします?」
→ 田中本人がHP活用して業務するわけがない。「ないです」しか答えられない質問。
→ 「ほったらかされてる風なんですかね」と追い打ち
→ 田中「もういらないかなって話も出てるんですけど」
→ その後、急にHP必要性の営業をかける形になり、流れが完全に破綻
三ノ浦(45:05) ないってしか答えられない質問をしたところが最悪やねん。田中さん本人がホームページ見たりとか活用して業務するとかあるわけないやん 三ノ浦(46:45) 全然その流れなかったのに、今の求職者ってホームページがどうのみたいな話されてるから、流れぶった切りで営業してきてるやんみたいな台本読み(4回) → 模範実演(1回) → アドリブ実践(1回)の順番が正しい。 先にアドリブをやらせたら龍は混乱するだけで終わる。 台本で「正解の言い回し」を身体に入れてから、実演で「会話の温度感」を見せて、最後にアドリブで「何が足りないか」を本人に体感させている。
特に最後のアドリブで致命的ミスを出させたのは狙ってやっている。 台本4回で「できた感」が出た直後にアドリブで「全然できてない」を突きつける。 この落差が龍の「悔しいなぁ」を引き出している。悔しさは最強の学習動機。
三ノ浦さんは質問をしていない。確認をしている。
龍がやった「ホームページ活用して業務することありますか?」は一択(ない)。この差が致命的。
本題(HP)から外れているが、全部伏線。
脱線に見えて全部ゴールに向かっている。 これが「楽しそうに話す」の正体。雑談じゃなくて設計された脱線。
「HPが必要です」と言っていない。相手が自分で「確かに必要だ」と結論を出すように導いている。
体感 → 疑問 → 解説の順。 先に言語化したら「ふーん」で終わる。体感があるから刺さる。 龍が「どこから流れ悪くなってますか?」と自分から聞いてきたのは、「何かがおかしかった」と体感しているから出る質問。 三ノ浦さんはそこで初めて具体的に指摘する。